【社会福祉法人 一宮学園】
本施設は虐待などで、親から(親がいる場合)
離れて生活し、子供達を守り、虐待などのトラウマを
ケアしている施設です。
昨日は小・中学校時代の同級生である
副施設長 山口修平氏に
・施設内の案内
・施設運営のコンセプト
・海外と日本との教育の違い
・子供達の生い立ちと現在 等々
正直、短い時間でしたが
修平のやってきた事、今どの様な問題があり
今後、どうしていきたいか、と言った具体的な
話を聞かせてもらい又、実際に子供達と接することで
いかに、大きな問題を我々が知らないか、
そして固定観念が自分にあったかと言うことを
感じました。
大人から様々な虐待を受けた子供のイメージですが
自分は施設内に入った際に
「大人を怖がって近寄って来ないのじゃないか?」
「大人を見て発作などが起こすのでは無いか?」
と考えておりました。
しかし、施設内を修平に案内してもらっていると
「こんにちは~なぁ~
ぐっち~(修平の施設内での愛称(笑)
誰~??」
といった風に、どちらかと言えば興味津々で、
寄ってきてくれて
我々の周りに集まり
自分をしっかりとアピールしてくるんです。
「どっから来たの?」
「大阪行ったことあるで、たこ焼き美味しかったわ」
「二人同じ靴やな」
「身長私140センチしか無いから
大きくなるかなぁ~?」
などなど、子供達とは15分ぐらいでしたが
ワイワイと歓迎してくれるんです。
一瞬、この子達が「酷い虐待」
を受けていたことを忘れてしまうほどにです。
この施設に居てる子供達は
言い方が難しいですが
虐待を受けた中でも、
「一番酷い虐待」を受けた子供達が集まっています。
逆に家族を全く知らない子供も居てます。
生まれてきて、世界中の人間が敵でも
最後まで味方で居てくれるのが親です。
生まれてきて、味方が一人も居ない子供が
大きくなるには、この施設の「親」の様な
存在である「味方」が必要であると自分は考えました。
自分は学生時代は世間一般で言う
「良い子」では無かったと思います。
社会人になって、
それも最近
やっと、少しずつ親孝行の真似事が
できる様になってきたばかりです。
そんな自分ですが
次は社会貢献の1歩として、子供達の役に立ちたいと考え
修平と繋がったという事です。
自分の家族、恩師、仲間、国内外のお客様、顧問といった
様々な方々に、今回の話を持ち帰り、
大人が本気で力を合わせれば、何でもできると言うことを
子供達に見せてあげて
「あんな大人になりたい」
と言われる生き方をしようと思います。
SNSでも弊社でも連絡手段は問いませんので
「話を聞きたい」
と思って下されば、私が見て聞いたことをお話させて頂きます。
1%にも満たない内容だとは思いますが、それでも心に「グっと」くるものが
ある事をお約束します。
山口修平氏も御紹介させて頂きます。
ウクライナも大変ですが、国内も「命に関わる問題」が沢山あります。
自分は取り敢えず、動き出します。
大人が協力し子供を助ける
大人が子供達に正しい背中を見せる
普通のことです。
出来る事を、一緒にやりませんか?
連絡を待っています
※施設内の写真はプライバシーの問題を考慮して
あまり撮影致しませんでした。
写真内にある、
トイレットペーパーや布団などは
18歳迄しか本施設で生活が出来ないため
ココを出て行くときに、
色々な方々や企業から
寄付された生活用品を持って旅立ちます。
株式会社紀志不動産
代表取締役 佐々木 志
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